Android AutoでYouTubeは見られる?Googleの発表と車の画面で見る方法

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サービスエリアに停めた車の運転席でスマホを持ち車の画面を見る男性

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Android AutoでYouTubeの動画を見たいけど、画面に映らない。

2026年10月時点で、日本の車のAndroid Autoだけでは、YouTubeの動画は見られません。

Googleが発表した動画の機能も、最初の対象に日本の車はなく、駐車中だけです。
走っている間に同乗者が見たいなら、Android Autoとは別の機器を足すのが近道です。

Googleの発表の中身と、車の画面でYouTubeを見る方法を、Googleの公式ブログ(2026年10月20日に確認)と、筆者が試した機器の結果からまとめました。

※走行中の動画視聴や操作は道路交通法により禁止されています。運転者は注視・操作をしないでください。

目次

結論:Android AutoだけではYouTubeの動画は見られない

日本の車のAndroid Autoでは、2026年10月時点で、YouTubeの動画を映す方法がありません。
Googleは動画を見られるようにすると発表していますが、日本の車で使える時期は発表されていません。

スクロールできます
方法YouTubeの動画走っている間根拠
Android Autoだけ(今の日本の車)××Googleの公式ブログ(動画は「Android Autoで初めて」と発表)
Googleが発表した新しい機能△(発表のみ。駐車中・充電中・対応した車だけ)×(対応アプリは音声だけに切り替わる)Googleの公式ブログ(2026年5月)。対応した車で年内に、海外のメーカーから
YouTube Musicなどの音楽アプリ×(音だけ)音だけ○公開記事で確認(Android Autoで使えるアプリ)
AIBOX(車のUSBに挿す機器・使える車は機種で違う)○○(同乗者が見る)公開記事で確認(筆者が試したAIBOX 3機種で再生できた)
HDMI入力のある車+Fire TV Stickなど○多くの純正ナビは×公開記事で確認
2026年10月時点の内容です

出典:Google公式ブログ「Do more and have more fun with the next generation of Android in the car」(2026年5月12日公開・2026年10月20日確認)

Googleの発表では、新しい機能でも、走り出すと、裏で音を流せるアプリは音声だけに切り替わります。

同乗者が走行中も見たいなら、AIBOXのような別の機器を選ぶことになります。

理由:Android Autoは、運転中に使うアプリだけを映す仕組み

スマホと車の画面をUSBケーブルでつないだ図。車の画面に出るのは地図・音楽・電話・メッセージの4つで、動画の再生アイコンは車の画面の手前で止まっている
Android Autoの画面に出るのは、地図・音楽・電話・メッセージなど運転中に使うアプリ。YouTubeの動画を映す画面は入っていない

Android Autoで使えるのは、地図・音楽・電話・メッセージ

Android Autoは、運転中の操作に合わせて作られた画面です。
使えるのは、Googleマップのナビ、SpotifyやYouTube Musicなどの音楽、電話の発着信、メッセージの読み上げと返信が中心です。

YouTubeの動画を映す画面は、この中に入っていません。
スマホにYouTubeが入っていても、Android Autoの画面で動画が映らないのはこのためです。

Android Autoとは何か、CarPlayとどう違うかは「アップルカープレイはアンドロイドで使える?Android Autoとの違い&対応車の落とし穴」で詳しく比べています。

Googleの発表:駐車中・充電中に、対応した車で動画を見られるようにする

Googleは2026年5月12日の公式ブログで、Android Autoの新しい機能を発表しました。
その中に、動画の話があります。

  • 駐車中や充電中に、YouTubeなどのアプリで動画を見られるようにする
  • Googleは「Android Autoで初めて」動画が見られるようになる、と書いている
  • 使えるのは対応した車で、Googleは「年内」に始めるとしている
  • 最初の対象は、BMW・Ford・Hyundai・Kiaなど海外の11ブランド
  • 走り出すと、動画は止まらずに音声だけに切り替わる(裏で音を流せるアプリの場合)

この最初の対象に、日本のメーカーは入っていません。
2026年10月時点で、日本のメーカーが対応を発表した情報も見当たりません。

また、2026年10月20日に調べた時点で、Android Autoのヘルプ(日本語)には、この機能の使い方の記事がありませんでした。
「Android Autoで動画が見られるようになった」とは、今の時点では言えない状態です。

ネットで見かける「Google built-in」の車(車そのものにGoogleが組み込まれた車)で駐車中に動画を見る話は、スマホをつなぐAndroid Autoとは別の製品の話です。

Googleの新しい機能は、日本の車ではまだ使えず、使えても駐車中だけです。

CarPlayも同じ流れ。どちらも停車中・対応した車だけ

iPhoneのCarPlayにも、iOS 27で、車の画面で動画を流す仕組みができました。
こちらもAppleのユーザガイドで、運転中ではないときに、「video-in-car」機能に対応した車で再生できるとされています。

車がビデオ再生できない状態になると、音声だけに切り替わる点も同じです。
2026年10月時点で、動画に対応したと発表された日本の車は見当たりません。

出典:CarPlayでビデオを再生する(iPhoneユーザガイド・Apple)(2026年10月20日確認)

機器をつないで、CarPlayの車でYouTubeを見る方法は「【2026年最新】CarPlayでYouTubeを見る方法まとめ|iOS 26で状況が変わる?現時点の現実解を完全整理」でまとめています。

条件と例外:走行中に同乗者が見たいなら、Android Autoとは別の機器を足す

走行中も車の画面にYouTubeやNetflixの動画を映せることを示す図
AIBOXなら、走行中も車の画面に動画を映せます。見るのは同乗者です

AIBOXなら、車の画面でYouTubeのアプリをそのまま動かせる

AIBOXは、車のUSBポートに挿すと、車の画面がAndroidのタブレットのように変わる機器です。
YouTubeのアプリを車の画面で直接操作できます。

AIBOXはスマホとは別に動く機器で、動画のアプリはAIBOXの中のAndroidで動きます。
通信は、スマホのテザリングか、SIMを入れられる機種ならSIMでつなぎます。

E2は、公式の商品ページで「iPhone・Android対応」と案内されています。

OttoAibox E2で車の画面にYouTubeを開いた画面
OttoAibox E2で、車の画面にYouTubeを開いたところ

筆者は、AIBOXの3機種(OttoAibox E2・Play2Video Ultra・P3 Pro)で、YouTubeを再生できることを確かめています。
3機種で試した結果は「車でYouTubeを見る方法5選|カーナビ・ミラーリング・AIBOXを10機種試して比較」で比べています。

筆者もP3 Proで、ドライブ中に家族がYouTubeを車の大画面で見られるようにしました。

筆者がP3 Proを使っている様子は「【2026年最新】CarPlayでYouTubeを見る方法まとめ|iOS 26で状況が変わる?現時点の現実解を完全整理」で紹介しています。

気をつけたいのは、車の側の条件です。
Android Autoだけに対応した車で使えるかは、AIBOXの機種によって違います。

  • E2とP3 Pro
    本体に、車への出し方をCarPlayとAndroid Autoで切り替えるスイッチがあり、Android Autoの車にもつなげる。E2は公式の商品ページで「有線CarPlay/Android Auto対応車を手軽に“スマートカー化”」、P3 Proは「切替スイッチで簡単に操作」と案内している
  • Play2Video Ultra
    純正の有線CarPlayの車で使うもの
  • KEIYOのAPPCAST Ⅲ
    Android Autoだけの車では使えないと、公式が案内している

筆者のスマホはiPhoneなので、Android Autoでは試していません。

出典:OTTOAIBOX P3 Pro(オットキャスト公式ストア)/OTTOAIBOX E2(オットキャスト公式ストア)/APPCAST III(KEIYO公式)(2026年10月24日確認・E2は10月28日確認)

最近の車は、CarPlayとAndroid Autoの両方に対応しているものが大半です。
車の条件を満たしていれば、スマホがAndroidでも、オットキャストのAIBOXは使えます。

Android Autoだけの車なら、本体に切替スイッチのあるE2かP3 Proを選びましょう。

スマホを車につないでCarPlay/Android Autoに対応しているか確かめる図
スマホをUSBでつないで、車の画面がCarPlay/Android Autoに切り替われば、車はCarPlay/Android Autoに対応している。

自分の車がCarPlayにも対応しているかは、オットキャスト公式の車種別対応検索で、メーカー・車種・年式を選んで確かめられます。
結果でミニアダプター(CarPlayやAndroid Autoを無線にするだけの機器)が出ても、ミニアダプターではYouTubeは見られません。

APPCAST Ⅲは、純正の有線CarPlayの車が前提で、無線CarPlayだけの車でも使えません。
自分の車が当てはまるかは、KEIYO公式の商品ページの注意事項で確かめましょう。

CarPlayにも対応した車なら、選べるAIBOXの機種は増えます。
機種ごとの違いは「【2026最新】おすすめCarPlayAIBOX一挙紹介|10機種使い比べたドライバーの本音を語ります」で比べています。

HDMI入力のある車なら、Fire TV Stickなどをつなぐ方法もある

カーナビやモニターにHDMI入力があれば、Fire TV Stickのような機器をつないでYouTubeを見る方法もあります。
家に使っていないFire TV Stickがあれば、買い足しなしで試せます。

ただし、純正ナビのHDMI入力は、ほとんどが走っている間は画面が消えます。
走行中も同乗者に見せたいなら、AIBOXのように車のCarPlay(機種によってはAndroid Auto)を通して映す機器を選んでください。

非公式のアプリで動画を流す方法は、すすめない

検索すると、Android Autoで動画を流すための非公式のアプリや手順も出てきます。

ですが、Googleが「Android Autoで初めて動画を見られるようにする」と発表しているとおり、それらはGoogleが用意した方法ではありません。
アップデートで使えなくなることもあるので、筆者はすすめません。

よくある質問

よくある質問と回答

Android AutoでYouTubeの音だけを聞くことはできますか?

音楽を聞くなら、YouTube MusicはAndroid Autoで使えます。YouTubeのアプリも、2026年3月ごろからAndroid Autoの画面で音声の再生・一時停止などを操作できるようになったと、海外のメディア(9to5Googleなど)が報じています。映像は出ません。報道では、この操作にはYouTube Premiumの加入が必要とされています。GoogleやYouTubeの公式の発表は、2026年10月時点で見当たりません。Googleが発表した新しい機能では、動画を見ている途中で走り出すと、裏で音を流せるアプリなら音声だけに切り替わります。

日本の車では、いつから見られるようになりますか?

2026年10月時点では分かりません。Googleが発表した最初の対象は海外のメーカーだけで、日本のメーカーの発表は見当たりません。今すぐ見たいなら、AIBOXなどの機器を足す方法があります。

走っている間に、同乗者がYouTubeを見るのは大丈夫ですか?

運転する人が走行中に画面を見たり操作したりすることは、道路交通法で禁止されています。動画の操作も含めて、同乗者に任せてください。運転する人が一人のときは、YouTube Musicなどの音声に切り替えるのがおすすめです。

iPhoneのCarPlayなら、YouTubeは見られますか?

CarPlayも、iOS 27で動画を流す仕組みはできましたが、使えるのは運転中ではないときと、対応した車だけです。2026年10月時点で、動画に対応したと発表された日本の車は見当たりません。走っている間に同乗者が見たいなら、CarPlayの車でもAIBOXなどの機器を足す方法があります。

まとめ:Android AutoだけではYouTubeは見られない。同乗者に見せるなら機器を足す

「設定を変えれば見られるのでは」と、あれこれ試していたかもしれません。
ですが、2026年10月時点で、日本の車のAndroid Autoには、動画を映す方法がまだありません。

  • 同乗者が走行中もYouTubeを見たい人→AIBOXなど、Android Autoとは別の機器を足す
  • 停車中に見られれば十分な人→Googleの新しい機能を待つ(今の日本の車が対象になるかは、2026年10月時点で未発表)
  • 運転しながら楽しみたい人→YouTube Musicなどの音声で楽しむ

車の装備ごとに、YouTubeを見る方法と、筆者が試した結果は「車でYouTubeを見る方法5選|カーナビ・ミラーリング・AIBOXを10機種試して比較」で比べています。

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